先日の週末、建築士会全国大会が開催されました。
今年は大分ということもあり木材に関する催しなど多くありました。
その中でも 木造フォーラム 地域でたちあげるこれからの木造建築というものがあり
腰原 幹雄先生をはじめとした木造に関する著名な方の講演、パネルディスカッションがありました。
木造といえば 家を造る。
田舎はやっぱり木造建築だ
木を育ててその地域の中で消費する
森を守り為に、地域で森を管理する。
こういった事がこれまではよく議論されていたかと思います。
しかし、これからは
地産都消
実は、建設に必要な材料を最も多く必要としているのは都心部です。
地方でのみいくら住宅用に森を間伐、製材していても、今の林業が発展していなく、むしろ経済的にはよくないことが現実です。
それならば、森を守るためにも都心部の建設に必要な建材を日本の地方の林業で賄おう!!!という考え
日本で出来たものはすべて日本で消費する
といった具合に
地産地消という考えはもう日本規模になっていると考えた方が納得いくかもしれない。。。
そんなことを可能にするための最先端の技術や設計方法をちょっとだけ教えて頂きました。
CLTのような構造計算のできる壁式建築
ただRC造やS造を木造に置き換えたような構造が何かわからない建築
ざらざらした凹凸のある木 素材の本質を活かした建築とは
構造耐力の強化 壁倍率 15倍 jis a 3301
中大規模木造建築の 標準納まりの設計資料の整備