下荒田の家

Year
2017

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土地30坪、建物24坪。街なかの狭小地に空間を最大限に活かす工夫を詰め込みました。内と外が緩やかにつながり、家中が柔らかい光に包まれます。縦と横に広がりを感じる都心部ならではの住宅です。

断熱等級4仕様

省エネルギー性等級4仕様 BLES☆☆☆☆ 設計一次エネルギー消費量 31%削減

低炭素認定住宅H29年

■コンセプト

まちなかの狭小地に建つコンパクトでありながら外と内、縦と横の空間 のつながりを楽しむワンルーム建築。通りに対し自然と対峙すること。そ れは主張しすぎないことでもあり、その反面通りが華やぐ事も期待する。 意識的に通りに開かれた住宅が増えれば、地域はもっと活性化していくそ んな事を期待する建築である。将来的に植栽の方が大きくなり建物が見え なくなるその時が第二の完成のとなる。建物にとって新築で完成した時が 誕生であり、人と共に成長していく。 環境への配慮を忘れない事。断熱性を上げる事により今後消費するエネ ルギー消費量を抑える事が出来る。それはなりより生活環境を快適にして くれる事。吹抜けのある空間では上下にて温度差が出やすい為に断熱性が 高い事はその差を少なくすることが出来る。また、太陽からの光のエネル ギーを電気のエネルギーに変える。南側にはバルコニーやテラスを設ける 事により冬場の太陽光を取り込み、夏場には遮断する、そのような自然エ ネルギーをコントロールした住環境とした。 素材は触れられるものがよい。人工的に跳ね返すものは人にとって良い ものではない。ピカピカなもの、化学物質の表面は避けたい。また呼吸で きるものが良いとして塗り壁であるシラスの塗り壁とした。シラスは宮崎 県高千穂のものである

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【下荒田の家】トラス・アーキテクト 築4年目 外観・内観 – YouTube

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