ハウスメーカー、工務店、建設会社・・・・ 建物づくりには様々な形態の会社がありますが、トラスアーキテクトは分類すると「設計事務所」になります。
設計事務所は自分たちで実際に建物をつくりません。実際の工事は、設計内容を建設工事会社に依頼することになります。
しかし、工事が始まってからは設計どおりに工事が出来ているかを徹底的に監理します。
「監理」は建築士法で定められおり、「建築士の責任において工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないか確認すること」とされています。
他方、「管理」とは工事を管理することで、施工する者が工事現場をまとめるために行う「工程管理」「品質管理」「安全管理」「予算管理」をいいます。
建築設計事務所は実際に作らない上、施工の管理も行いません。だからからこそ、第三者の立場から徹底して工事のチェックができるのです。
一般のお客様には分からないような点まで、プロの視点から細かくチェックできることが強みです。
一般的な2階建までの木造住宅には「構造計算」が必要ありません。「4号特例」と言って、構造計算が免除されているからです。しかし、免除されているからといって構造のことを適当に考えてはいけません。もしもの時、人の命に関わる問題だからです。
熊本の震災では、一般的な木造住宅の構造が大きな地震に対していかに脆弱かということが露呈してしまいました。
いつどこで地震が起こるか分からないからこそ、構造的にしっかりした住宅を建てることは本当に大切だと考えます。
木造の構造計算はRC造(鉄筋コンクリート造)やS造(鉄骨造)の構造計算とはまた少し違います。木造2階建てはもちろん、構造計算が必要な木造3階建ても、私たちは誠実にしっかりと、もしもの時の安全を重視した建物づくりを行います。
建築には必ず設計が必要です。それは工務店や建設会社、ハウスメーカー、全て一緒です。
設計という業務が発生している以上、全ての業者さんの仕事の中に設計料は含まれています。ただそれがお見積りの中に表示されているかどうかなのです。
設計は建物造りの根幹です。設計料がいくらか比べてみてください。
その設計料で本当に良い建物の設計・設計管理ができるでしょうか?
また宣伝広告の多い会社のその費用はどこからきているのでしょうか?
建築士は国家資格です。国から厳しい倫理基準を定められています。
ですから、安心してお気軽にご相談ください。
新築建築、改修、土地に関するご相談は原則、無償で対応させていただきます。
また、費用が発生する場合はその都度お伝えします。
どうぞお気軽にご相談ください。
30万円 + 12,000円/㎡ (延床面積)
参考物件 110㎡の木造2階建ての場合
300,000円 + 110 × 12,000円 なので 1,620,000円 となります。
土地探しのお手伝いからラフプラン相談までは無償です。
手書きでの間取りやパースでのプランニングから有償になります。プランニング料3万円。
※プランニング時の参考イラスト(1/100のプランイメージ又は3Dモデル正面外観イメージなど)
その後、ご検討頂き基本設計(図面作成)に入るときに設計料として費用が掛かります。
基本設計開始時 300,000円(プランニング料3万円が充当されます)
その後、実施設計にて詳細を計画していきます。 同時に行政庁への手続き等進めていきます。
建築確認申請手数料等は提出先により別途費用が掛かります。
そして、工事の着工に進みます。その後に残りの代金の
着工時 70%
完成時 30%となります。
その他非住宅における設計監理業務における報酬については以下を参照の上、状況に合わせて算出いたします。
2022年度(令和4年度)設計業務委託等技術者単価(※R4.3より適用)
建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準についてのパンフレット A4版
どうぞお気軽にご相談ください。