トラス・アーキテクト10周年建築作品展「住宅等設計テキスト」

12月19日(金)から21日(日)まで トラス・アーキテクト10周年建築作品展「住宅等設計テキスト」を天文館図書館4F展示スペースにて実施します。

このたび、設計事務所トラス・アーキテクト株式会社は個人事業の創業と合わせて10周年を迎えました。これまで木造住宅を主として設計活動を始めて、住宅のみならず店舗設計や保育園・宿泊施設の設計なども行ってきました。どんな建物を設計するときも根本にあるコンセプトは住宅設計での考え方です。居心地の良さの追求、空間に感動すること、また構造的に美しいこと、それらを考えながら設計をしています。また、設計においては、環境への配慮を意識することも重要な役割だと思っています。地球環境保全のためのエコロジカルな設計であり、地域環境をより豊かにするために、近隣周辺の人にとってもあって良かったと思ってもらえる建築を目指しています。それが地域の価値につながると思っています。私たちの周りには豊かな自然があります。その自然の一部である樹木は自然環境の中で重要な役割を果たしています。雨が降ったら水を吸収してくれる。二酸化炭素を吸収して酸素を作ってくれる。また暑いときには日陰を作ってくれる。落葉樹は冬い葉を落とし太陽の光を地表に取り入れます。そんな自然の中で大きな役割をしている木はさらに建物を作るための材料にもなります。建物を作る時の構造材として木造以外のものはそのような役割は全くない。しかも樹木は常に自ら成長していきます。まさに持続可能な素材であります。住宅というのは、木造であることによりその効果を十分に発揮してくれます。木造の建物を骨組みから考える事でさらに美しく表現することができます。その建築を作る過程で設計とはどんなことを考えているのか。プランをもとに表現してみました。

木元 達也

一級建築士設計事務所
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