ちょうどコロナ感染症が広がり初めていた頃、ある小さな空きテナント購入し、レンタルスペースを始めました。最初に考えたのはコンセプトでした。何でも活用して良いと言うわけではなく、クリエイティブな創作活動に使える場所と考えました。

この長屋と言う小さなスペースが、その昔戦後復興の原点であった。1階は商売をするためのスペース、2階に住居と言うとても小さな空間です。戦後復興の凄まじいエネルギーは、おそらくこのような小さなスペースから大きな物へと変わってに違いない。

ここでは新しいチャレンジに挑戦する人が集う、また何かを伝えたい人がここに集います。そして1番のポイントは大きな車通りに面していること片側1車線ですが、約10メーター程度ある道路で歩道もあり、路肩も1部ある。そして徒歩3分以内にJR鹿児島駅がある。そのような立地がポイントでもあります。

もしこんな小さな空き家が有効活用されるわけないとか、もうだいぶ古いし、誰も活用できないと思うなどあまり思わずに空いてるものを少しずつ公共空間にオープンにしていく。そのことで新しい可能性が見つかるかもしれません。