建築家として学び続ける意味

日本建築家協会JIA熱海リフレッシュセミナーに参加しました。今回は全国から12名が参加し、講師にランドスケープアーキテクトの平賀達也氏と名古屋の建築家宇野友明氏がこられました。講師からレクチャーとトークセッションがあり、2日目に参加者にてグループ分けをし、ランドスケープに関するグループワークをしました。全国から第一戦で活躍している建築家が集まってのグループワークでしたのでどう進むか少し不安もありましたが、約6時間というとても少ない時間ではありましたがとても有意義な時間でした。まず今回のランドスケープに対する『ビジョン言語』を考える事が今回のワークの中で重要なポイントであった為、できるだけこのビジョン言語の設定に時間をかけて討論しました。ある程度方向性が見えて少しずつプランに入っていくと、さすがは建築家の集まり、お互いの役割が徐々に決まっていき、プランを私が担当、断面パース作成、コンセプト文及びアクソメパース作成など3名にいつの間にか分担作業が始まりました。今回は手を動かして1枚の模造紙にまとめるという非常にアナログな作業ではありましたが、最近のアイパットでの手書きやパースなどと違い、イメージをいかに伝えるか?その原点は手で描くことであると重要さを感じました。そんな事を3日間を通じて一緒に考える仲間と学んだと感じました。今後の仕事に活かしていきたいと思います。

木元

一級建築士設計事務所
トラス・アーキテクト株式会社
〒892-0819 鹿児島市柳町1-5-101A
TEL:099-295-0014
E-mail:info@truss-a.jp
公式LINE:@742cwmgj
Instagram : https://www.instagram.com/truss_architect/