韓国 全北特別自治道 全北大学交流 日本建築家協会にて交流訪問3

JIA日本建築家協会にて韓国を訪問しました。ここは3日目は全北大学を訪問しました。鹿児島からは以前鹿児島大学の教授であった鰺坂さんが日本の住宅文化の歴史について、韓国の学生向けにレクチャーも行いました。全北大学のナム先生は昨年鹿児島大学にも来て同じく鹿児島大学の学生向けにレクチャーして頂きました。その際にこの全北大学が韓国では初の韓屋の研究をする学科がある事や全北大学内に韓屋の形式で作られた校舎や門がある事を話されていました。そして1年越しにその建築を見る事が出来ました。伝統的な文化を継承していく事の大事さを感じました。

大学のすぐ横に隣接する市の施設(カフェ・レストラン) 韓屋で建てられた

以下 ↓ webからの説明を引用

韓屋は、韓国の気候や文化に適応した独特の建築様式を持つ家屋です。特に「男屋(ナムバン)」は、男性が使用する部屋を指します。

韓屋の特徴としては、以下の点が挙げられます:

  1. オンドル:韓国独自の床暖房システムで、冬でも暖かく過ごせます。
  2. 板の間:夏は涼しく過ごせるように設計されています。
  3. 自然素材:木や土、韓紙(ハンジ)などの自然素材を使用しています。

韓屋は、身分や性別によって部屋が分かれており、男屋は主に男性が使用する部屋です。例えば、サランバン(사랑방)は男性が客を迎えるための部屋で、アンバン(안방)は女性が使用する部屋です

大学のすぐ横にある池、以前はスワンボードなどあったが、韓屋の形式に作り直された、現在は図書館になっている

 

木元

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