コンペ ボディカルチャークラブ

過去のコンペに提出した作品です。

中心にはお祭りがある。

 

かつて祭りは祝事であった。

八百万の神への感謝であった。その感謝の気持ちを祭り、踊りをしていた。その時は一緒にヤグラを中心にただ踊りをしただけだ。それだけでコミュニティを感じ、心が安らげるのだ。年に一度だけヤグラの周りに集まり踊る。ただそれだけだ。

そこには無意識の意識が存在し、年に一度の祭りがあるだけで心が安らぐと言ってもいいだろう。

 

形態的な安定・安心感

 

 そんな無意識の現象は自然界に多数存在する。オウムガイの成長過程にもフィボナッチ数列になっており、それを美しいと感じる。美しいと感じる事はつまり不快ではない事だ。安心できることだ。

 

精神が安した環境である事、そして繋がりがあるがある事

 

 人間の心が安らかな状態である事がボディカルチャーには必要である。それは安心した状況で無ければ競争や戦いの為の運動である。安心があるから自己の成長だけを考えるボディカルチャーが成立し、そこに人間本来の欲求である『繋がり』『共同作業』がボディカルチャークラブを形成する。

 

①まつりが中心にある

 

②規則性が生まれる

 

③江戸における都市の成長

 

④ぐるぐる回り成長を続けるそこに生活が生まれる

 

木元

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